用語解説集

Web3.0




Web3.0とは、「分散型インターネット」と称される次世代のインターネットです。これまでのインターネットでは、GAFAM (Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)と呼ばれる巨大企業などが個人情報や利益を独占していました。ブロックチェーンをはじめとする技術を利用し、情報を分散管理することで、巨大企業による独占からの脱却を目指そうとしているのが、Web3.0です。

Web3.0という言葉は、Web1.0とWeb2.0の次に来るインターネットという意味で使われています。これまでのインターネットは大きく、Web1.0とWeb2.0の時代に分けることができます。

WEB3.0のメリット

① 個人情報の漏えいリスクの低下
② セキュリティの向上
③ サービスの安定化


まず挙げられるのは、個人情報の漏えいリスクの低下です。Web2.0のサービスは、利用するために個人情報を入力する必要がありました。ユーザーの個人情報は、これらのサービスを運営している企業のサーバ内で管理されていたため、外部からのハッキングや管理者による誤操作などで、それらの情報が一気に流出してしまうというリスクを抱えています。一方Web3.0のサービスを利用するためには、どこかの企業のサーバに情報を登録するというステップは必要なく、個人情報の登録は基本的に不要です。これによって個人情報の漏えいリスクが大幅に減少しています。また、ブロックチェーン技術の採用により、セキュリティも向上しています。分散型のシステムであるため、データの改ざんも困難です。
その他にも、Web3.0には、サービスの安定化というメリットもあります。Web3.0では、管理者を必要としないサービスが展開されています。それらのサービスは、管理者がいないかわりにプログラミングされたとおりに動くため、プログラミングに変更がない限り、定期的なメンテナンスなどの必要がありません。メンテナンスのたびにサービスが利用できなくなるといった心配もなく、24時間使うことが可能です。




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